chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第180首 読まれる札が浮いて見える

千早は西高の速水相手に苦戦。

きれいな渡り手を見ると 思い出しちゃうな

と新のことを頭に浮かべつつ、足の爪の割れが更に酷くなり、集中を欠いている。

 

速水は祖父が持っていた豪華な百人一首を真似て描く程好きだった。競技かるたをを始めたのは高校入学時。

書道は筆を置いた瞬間に その先の字が決まる 私の腕は 一画目から札とつながる

対戦中の千早、観戦している理音も、速水の戦いぶりに危機感を持つ。

センスがいいだけじゃない 狙いが明確

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第179首 ここにいるみんなを翻弄しにきたから

十月上旬、太一は新海太一先生と面談。先生が言った通り、平日6時間、休日13時間の勉強時間を確保出来ていると太一は返事するが、模試の結果は少し下がっている。

「しかし まだ大丈夫! 真島は私とお揃いの『太一』だからな」

 

休日の真島邸。食器を片付けたり花の手入れをしている太一母に、太一が視線を向ける。

「母さんてさ うるさいけどさ 所作はきれいでうるさくないよね」

驚いてみる母を背に、外出する太一。

解像度が上がる 音の解像度 目の解像度
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第178首 最高峰という名の荒野

若宮が青ざめているのに気付かぬ母は、次のテレビ企画をどんどん進めて行こうとする。横で愛想笑いをする若宮……

 

九月。千早の成績は上がらないどころか、英語は勉強していたのに下がっている。焦燥感漂う教室でそれぞれ机に齧りつくクラスメイト、パソコンと向き合う駒野、参考書を読みふける大江、西田、廊下でタブレットを見ている太一……

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第177首 言うてないなんも

若宮は伊勢の自宅兼明星会練習場を訪ねる。初めて来たのは六歳の時。

暑くても寒くても通った うちが走んのは 伊勢先生のとこに行くときだけやった

伊勢は不在だったが、クイーン戦で大盤係を務めた結川桃との練習を会の女性に勧められる。

クイーンのお手並み 話のタネに拝見しまひょか
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第176首 黒い富士を詠んだ歌はあったかな

番組に出ていた太一を見て、新に村尾が声を掛けた。

「おれ ずっと考えてたんやけど おまえがおれ以外で ここしばらくで負けた相手のこと そう 全員白波会の選手や 周防名人のことよりまえに 考えんとあかんのでないか? 白波会的なかるたが弱点かもしれんって――」
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