chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

017 ちはやぶる

第189首 消えていかないで

須藤は「ちは」を送られたが、「ちは」を捨てた太一の狙いは太一自陣、と読んでいる。 あと一枚だからと集中する理音は、突然顔の辺りに手が伸びて来て驚く。理音の前髪一本が落ちて来たのを、千早がキャッチしたのだった。再び集中しようとするが、次の札は…

第188首 絶対量を確保した者に運は引き寄せられる

太一が担任に進路指導で言われたこと。 勉強時間の確保はできているか? 平日6時間 休日13時間 絶対量を確保するんだ 真島 絶対量を確保した者に 運は引き寄せられる

第187首 あの子だけがヒーローだから

小学生の時、眼鏡を失くした新は、千早に「目が悪いってどんな感じ」と訊かれた。 「虫メガネで遠くを見るような感じやよ 綾瀬さん」 ぼやけた視界のまま、教室で一人、かるた取りのイメージを浮かべて練習を始める。そこに千早と太一が現れ、千早が「眼鏡を…

第186首 それがおまえの弱点だ

千早は理音に、一字決まりとなった「しら」を送られ、上段中央に一枚だけぽつんと置く。奇策に驚く周囲。 原田先生は痛む膝を抑えながら飛ばした札を探すが、見つからない。対戦相手の美馬が拾ってあげようとしないので、坪口が拾いに行き、美馬を睨む。美馬…

第184首 勝ったら競技かるたを一生やる

名人・クイーン戦東日本予選準決勝。女子は千早対理音、横浜嵐会の優木秀子と田丸。男子は須藤対太一、 原田対美馬。関係者の会話から、千早は西日本予選で新が勝ち進んでいることを知り、頬を紅潮させる。 駒野は西田から、太一が須藤に持ち出した賭けの話…

第178首 最高峰という名の荒野

若宮が青ざめているのに気付かぬ母は、次のテレビ企画をどんどん進めて行こうとする。横で愛想笑いをする若宮…… 九月。千早の成績は上がらないどころか、英語は勉強していたのに下がっている。焦燥感漂う教室でそれぞれ机に齧りつくクラスメイト、パソコンと…

第170首 さよならが近いだけや

各階級決勝。A級は若宮と新の対戦。B級は富士崎の両国と藤岡東の松林滉、ヒョロと駒野の二試合。C級で大江、D級では花野が決勝戦に進出している。 化粧直しする花野に、大江が言う。 「花野さんにとってのマスカラは 私にとっての着物なのかもしれませんね …

第163首 目の前にいるのはおれやよ

太一が来た。願ってはいたが思いがけぬ人物の登場に、驚く部員と母親達。西田は隣の千早に伝えようとするが、千早は目の前に集中し過ぎており気付かない。太一は千早の陣を見る。 か… 勝ってる いま 6枚差? 新 相手に 勝ってるのか!? 新は額の汗を拭く。 …

第162首 やり続ける以外に自分を変える道はない

新は違和感を覚えた。鬼のように険しい表情で、瑞沢チームに君臨する千早。 これが 千早? 千早は札の配置を見て考えていた。 まただ …… いつから? 並べる札に 「ちは」が来なくなった ない 厳しく畳に目を落とし、鋭く札を取る千早。運営委員の村尾は、間…

第140首 休部させてください

昼休み時間も図書室で勉強に勤しむ千早。 選択肢のほう よく読めてないな ミスリードさせられた でも 本文おもしろかった 小説の一部なのに 宮内先生、深作先生、幸田先生、大江が、心配そうにこっそり見守っている。 学びなさい なんでもいい 学びなさい 深…

第137首 あのころより強くなれたのかな

福井。新は村尾との練習試合で勝つ。高松宮杯で優勝したのは村尾の方だった。 あのあと 切り替えられなかった 太一… 試合の時の太一からは、新に追いつくにはどうしたら、勝つにはどうしたら、という気持ちが伝わって来た。結局「ちは」は出なかった。 太一…

第134首 気負ったらダメだと思うのに

太一は新と対戦することになった。 目が合わせられない 気負ったらダメだと思うのに 新はこっちを見てるよ 普通にしてるよ くそっ、と情けない自分に太一は苛々。新は村尾に座る位置を間違えていると指摘される。 「え あっ あ ごめん まちがい……」 太一は無…

第133首 勝たなければいけない理由がおれにはある

太一が一人で高松宮杯に参戦すると聞き、驚く千早。皆が癇癪を起すと予想していたが、千早はがっくり項垂れ、顔を覆う。 「い…… 言えないのが 太一 なんだよね…」 修学旅行の時以来、二度目の「抜け駆け」。大江がきっぱり言う。 「そうです 言えないのが 部…

第125首 勝ち星さえコントロール

若宮は着物の袖が邪魔そうだが、いつもの通り。猪熊もブランクを感じさせない取り。動きの速さと正確さの若宮、誰よりも速く聞き分けられる”感じ”の猪熊。クイーン戦は17-17の互角。 周防が妙な体勢で、クイーン戦を覗き込んでいる。観衆は意味が分からなか…

第119首 一緒にかるたしよっさ

終戦し、新側の陣に残された「ふ」と「ちは」の札。 「名人戦挑戦者決定戦 勝者は 原田秀雄六段」 沸く観衆。千早が見上げると太一も涙を流しており、それを見て千早は太一にしがみついて更に涙。原田側は皆それぞれ抱き合って泣いている。北野先生もボロ泣…

第111首 札が教えてくれる勝つイメージの描き方

新は村尾相手に11枚差。中座した間に何が読まれたのかは、減った四枚の札の他、空札が何枚読まれたか、決まり字がどう変化したのかは分からず、枚数差以上のハンデとなる。 観衆が諦める中、新は札を動かし、戦う姿勢を見せる。運良く自陣の一字決まり、大山…

第109首 読まれない札は永遠に読まれない

新は周防に言われたことの意味が分からずムカムカ。闘志を燃やしていた。 きみはいつか名人になる 次じゃない きみを見ててもテンション上がらない 周防は若宮と一緒に近江神宮へ。きちんと参拝する若宮に、周防は言う。 「きみの強さを支えているのは そう…

第100首 攻めろ攻めろ

原田先生は村尾相手に十枚差をつけられ苦戦。坪口は新の速さに驚き、去年より伸びていることに危機感。千早は苦戦し始めている。 敵陣が攻め切れない 守りが堅い……! 聴き分けが正確なうえに あの配置 札の席がちゃんと決まってて その配置で練習を積んでき…

第99首 世代交代か

準々決勝。新と坪口、原田先生と村尾、太一は須藤、千早は猪熊との対戦。千早は相手が元クイーンとは知らず、西田に聞かされても「へーそっかー」とあっさりした反応。 太一は北央勢に腕を揉んで貰ったり、飲み物を飲ませてもらっている須藤を見る。 須藤さ…

第98首 先輩がいるっていいな

原田先生はまだ子供の立川梨理華にも全力。新は山本由美相手にモメることなく淡々と。太一は北央の城山相手に、少しやり難そう。須藤は理音相手に舌戦攻撃。 「ちはやぶる」で千早が払った札が、猪熊の札とぶつかった。同じスピードで取ったのだ。猪熊は桜沢…

第92首 私は一生かるたが好きで

騒然とする観衆。 すごい男子が出てきた 子供のころから合わせると若宮クイーンに4戦負けなし 綿谷始永世名人の孫 ダークホースでもなんでもない本物のサラブレッドだ 一方、青ざめる新の両親。東京へ行かせる費用は、学資保険があっても心配ではあるが…… 「…

第90首 千速振る

千早の涙は止まらない。太一のTシャツで拭いて貰う。 やった やった 太一 おめでとう 太一がA級 つまり…… 敵(ライバル)!! 太一としては、自分のことで泣いてくれているのは嬉しいが、こうしてもいられない。千早の手首を掴み、太一はA級会場へ急ぐ。そん…

第89首 A級だよう

A級決勝。新は懐かしさをもって、若宮の独特な札の配置や暗記方法を観察していた。 「新 けっきょく いちばんかるたが強いのは かるたに個人で向かい合ってきた者や はっきりさせようや うちかあんたか どっちにしても仲間はいらん」 若宮の挑発に、新は「そ…

第74首 試合さえ暇潰し

ペナルティの反省文を書いている新。マイペースに過ごしている若宮。そこに藤岡西の先生と生徒が到着。京都代表に勝った瑞沢がベスト4で明石第一女子と試合中であることを、新が知る。 勝ってる がんばってる 太一 千早 若宮は新に「暇潰し」でかるたをしよ…

第63首 個人戦で勝つことしか考えてない

千早は深作先生に、条件次第で部室を譲る話のことを突っ込まれる。ひとまず千早の愛嬌に免じて許して貰った形だが、吹奏楽部が苦労しているのは事実だ。悩んだ末に、二階を荷物置き場に使って貰ったらと、宮内先生を通じて提案する。 「ほかの部に良くしとい…

第60首 音になるまえの音

千早が「ひ」で取ったのは、この時点で二字決まりの札。甘糟はヤマがたまたま当たっただけと納得しようとするが、須藤は千早の聴力に内心驚いている。 イチかバチかで取ってるんじゃない 綾瀬千早は聞こえてる 「聞こえてる」んだ 自分の声のなにで判断され…

第49首 そのうちもっとマシなものを返すから

学校の教室で、駒野と顔を突き合わせている千早。駒野は部活や公式戦で取って来たデータを見て、千早の一字決まりが20枚くらいあることに気付いたと言う。 「もちろん読手さんによってもちがうし 綾瀬のコンディションにもよるけど たぶん…… しら しの ゆら …

第48首 師を持たない人間はだれの師にもなれん

テレビの解説が続く。 「つまり 周防名人は 基本的な一字決まり”む・す・め・ふ・さ・ほ・せ”のほかに―― 一字目で判別できる札が 21枚あると言っているんです たとえば ”かくとだに”の”か”と ”かささぎの”の”か”でも あとに続く音のちがいで 別の音に聞こえ…

第40首 私が挑戦者になる

注目選手の立川が破れ、心無い人達が噂する。 「若宮詩暢の再来かと言われてたけど あれほどの才能じゃないねえ」 千早は昔、新に言ってもらったことを思い出していた。 梨理華ちゃんだって きっと最初はだれかに言ってもらったんだ ”才能がある” 宝物にして…

第33首 運命なんかに任せねえ

千早が見る限り、大江と駒野の能力は同程度。なのに、枚数差がついている。駒野のお手付きが二回なのに対し、大江はゼロ。 お手つき…… 無条件で相手との差が2枚つく―― 私はずっと「2枚取れば取り返せる」と思ってたけど 金井桜さんとの試合で思った ミスをし…