chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

033 ひさかたの

第181首 先に負けたほうが競技かるたを辞める

千早の対戦相手、速水節奈は焦りを覚える。 一枚一枚積み重ねてきたのに 一枚で5枚分の取りをされた 須藤と練習した日々を思い返す千早。 「若宮と丸かぶりの技だけで戦うのか? バカなのか?」 須藤にそう言われ、戻り手を教えて貰った。千早からは、須藤に…

第169首 きっと下の子たちに残るのは

千早が若宮に敗戦したのを、新は確認してふと目を閉じる。その後6枚差で勝つが、村尾にはやっとの勝利に見えた。日向も泣いて悔しがる。 「今日の綿谷くんには つけいる隙があった 勝つなら今日だった」 A級準決勝のカードは、新と西田、若宮と理音という組…

第167首 人のかるたを受け入れろ

若宮は対戦相手の千早を見据える。 新の敵 討ったるわ 同時に、突然疑問を感じる。 ? なんでうちがそんなこと思うんや 新の勝ちも負けも うちには関係あらへんのに ただ 確かめてはみたい あんたが新より強いなんてことがあるのか―― 千早は立ち上がって変顔…

第165首 同じ決意を返すから

太一の目に涙が滲んでいる。千早や部員達は皆、涙が止まらない。 太一がいる 近江神宮に太一がいる 母親達はその様子を見守っている。涙を抑える千早母に大江母、驚いたように見ている太一母。 表彰式が始まるため、整列しなくてはならない。躊躇する部員達…

第159首 最低で戻れない

新は北央主将のヒョロを相手に、21枚差で勝利。運営側の先生も唸る。 本物だ 宮内先生は鉢巻を手に応援。皆の手に行き渡っている筈なのに、予備だろうか。花野に訊かれ慌てた隙に、鉢巻に「ちはや」という文字が覗かせた。では、千早が着けている鉢巻は…… 西…

第135首 好きな人に好きって言ってください

部室で練習。千早は読手をしながら、太一を見る。 太一…… …… ただ かるた取ってるだけに見える 太一…… どうして一人で 高松宮杯に出たの? 新との試合 どうだったの? 近くにいるのに なんでこんなになんにも聞けなくなっちゃったんだろう… 重い空気に、大江…

第127首 みんな迎えにいくよ

若宮祖母はかるたの試合をテレビで観ようとするが、どこのチャンネルでも映らない。動画配信のみとは知らないのだった。 敗戦した若宮は、最後に札を数えなくてはならないのに覚束ない。勝者の仕事として、猪熊が札を引き上げて行った。 待って… 待って うち…

第125首 勝ち星さえコントロール

若宮は着物の袖が邪魔そうだが、いつもの通り。猪熊もブランクを感じさせない取り。動きの速さと正確さの若宮、誰よりも速く聞き分けられる”感じ”の猪熊。クイーン戦は17-17の互角。 周防が妙な体勢で、クイーン戦を覗き込んでいる。観衆は意味が分からなか…

第99首 世代交代か

準々決勝。新と坪口、原田先生と村尾、太一は須藤、千早は猪熊との対戦。千早は相手が元クイーンとは知らず、西田に聞かされても「へーそっかー」とあっさりした反応。 太一は北央勢に腕を揉んで貰ったり、飲み物を飲ませてもらっている須藤を見る。 須藤さ…

第87首 終わっちゃった私の夏

A級個人戦三回戦。千早の頭には、若宮と戦った過去の記憶。 去年詩暢ちゃんと戦ってから一日だって消えない あの速さ 強さ 詩暢ちゃんに勝つことだけを目標にしてきたの 全力を見せて 日本一の 世界一の クイーン若宮は安定の速さ。 決まり字までまったく動…

第85首 右手で取れるのが1試合なら

高校選手権個人戦。千早の目の前で、若宮がにこやかに新に話している。 「新 命拾いしたわぁ 新とまた一回戦で当たらんでほんまによかった ここ何年かの成長分の実力差ぁを 見せつけられるとこやったわ」 ぷっと吹き出す新。そのまま立ち去る若宮。 新だけや…

第59首 いま口に出す言葉は大丈夫かじゃない

決勝戦。千早は甘糟に初っ端から連取され、札の取り方を何度も確認。試合中なのに反省? と甘糟に嫌味を言われるが気にしない。西田はやり難そう。大江は「ボイン重そうなのに」と舐められつつも連取。 さっきの読手さんは―― ある意味すごく存在感があった …

第49首 そのうちもっとマシなものを返すから

学校の教室で、駒野と顔を突き合わせている千早。駒野は部活や公式戦で取って来たデータを見て、千早の一字決まりが20枚くらいあることに気付いたと言う。 「もちろん読手さんによってもちがうし 綾瀬のコンディションにもよるけど たぶん…… しら しの ゆら …

第8首 一緒に強くなろう

千早はA級昇格に向けての大会で、三回戦突破。勝ち進んでいることにも、白目剥いて即寝するのにも、驚く太一。即寝千早に自分の上着を掛けると、千早も気付いて「太一やさしーなぁ」、原田先生も冷やかし気味に「やさしーなぁ」。千早は伏せたまま言う。 「…

第7首 青春ぜんぶ懸けてから言いなさい

都立瑞沢高校に入学した千早は、動いたり話したりすると台無しな「無駄美人」として早速目立つ存在になっていた。中学では陸上部、高校でこそはかるたを頑張ろうと部を作るべくチラシを貼ったりしてみるが、周囲の反応は無い。 小学生の時に三人で楽しくかる…

第1首 かるたって楽しいね

冒頭は、高校三年生の綾瀬千早がクイーン戦に挑む数カット。以降、物語は回想に移る。 6年まえ まだ情熱を知らない私 小学六年生の千早には、美少女グランプリの最終15人に選ばれるくらい美人の姉がいる。クラスメイトの真島太一が「姉妹なのに千早はまだ男…