chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

054 わすれじの

第170首 さよならが近いだけや

各階級決勝。A級は若宮と新の対戦。B級は富士崎の両国と藤岡東の松林滉、ヒョロと駒野の二試合。C級で大江、D級では花野が決勝戦に進出している。 化粧直しする花野に、大江が言う。 「花野さんにとってのマスカラは 私にとっての着物なのかもしれませんね …

第144首 最後の1年をみんなと戦いたい

原田先生が白波会に来ると、千早が久しぶりに顔を出している。弟子が情報をくれる。 「まつげくんが退部して 千早ちゃんが休部してる? 瑞沢かるた部を!? なに? なに? アレか? まつげくん 千早ちゃんにふられたか?」 千早は虚ろな様子でかるたを混ぜ、…

第123首 かるたは4通りしかない

千早はスランプ。千早は白波会へ行くが太一は、と訊くも、太一は言葉を濁す。千早は太一に、周防と試合をした時の感想を問う。太一は言葉少なに答えるだけ。 「え…… どうって 取りにくいなって……」 太一は先日、周防に駅までの七分間で話を聞いていた。 かる…

第111首 札が教えてくれる勝つイメージの描き方

新は村尾相手に11枚差。中座した間に何が読まれたのかは、減った四枚の札の他、空札が何枚読まれたか、決まり字がどう変化したのかは分からず、枚数差以上のハンデとなる。 観衆が諦める中、新は札を動かし、戦う姿勢を見せる。運良く自陣の一字決まり、大山…

第99首 世代交代か

準々決勝。新と坪口、原田先生と村尾、太一は須藤、千早は猪熊との対戦。千早は相手が元クイーンとは知らず、西田に聞かされても「へーそっかー」とあっさりした反応。 太一は北央勢に腕を揉んで貰ったり、飲み物を飲ませてもらっている須藤を見る。 須藤さ…

第80首 団体戦で勝つことしか考えない

瑞沢はまだ劣勢。太一は4枚差。取られて5枚差。相手は強い。でも、何故か新よりは弱いように思う。相手が何やら妄想して妙な動きをする様子に、絶対新の方が強い! と思う。 新 おまえのことを忘れて喜んだり 思い出して励みにしたり ダメだな おれは 忘れる…

第22首 みんなに取り残されたくない

千早の異変に、太一だけではなく他メンバーも気付く。 千早!? 近江神宮へ向かう新は、祖父のことを思い巡らしていた。新が小学生の時に祖父は病に倒れながらも、ベッドの上で新のためにかるたの配置を考えていた。麻痺はあったが、手すりがあれば歩けた。…

第15首 おまえは息をするだけで勝てる

準決勝。相手の掛け声に圧倒され、千早は一枚目から取り逃す。対戦側の盛り上がりぶりに全員取られたのかと見渡すが、太一と西田はきちんと取れている。太一に言われたのに。 おまえだけは 絶対に負けるなよ しかし、その言葉が背中に圧し掛かり、得意の「ち…

第14首 二人のもの

六月、全国高等学校かるた選手権大会東京都予選。本選は七月に滋賀の近江神宮で行われる。瑞沢かるた部は皆、袴姿で参戦。千早はかるた選手ばかりが集まる会場を見渡し、新に知らせようとメールを打ち始める。ただ、千早は新のメールアドレスを知ってから頻…

第1首 かるたって楽しいね

冒頭は、高校三年生の綾瀬千早がクイーン戦に挑む数カット。以降、物語は回想に移る。 6年まえ まだ情熱を知らない私 小学六年生の千早には、美少女グランプリの最終15人に選ばれるくらい美人の姉がいる。クラスメイトの真島太一が「姉妹なのに千早はまだ男…