chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

077 せをはやみ

第180首 読まれる札が浮いて見える

千早は西高の速水相手に苦戦。 きれいな渡り手を見ると 思い出しちゃうな と新のことを頭に浮かべつつ、足の爪の割れが更に酷くなり、集中を欠いている。

第177首 言うてないなんも

若宮は伊勢の自宅兼明星会練習場を訪ねる。初めて来たのは六歳の時。 暑くても寒くても通った うちが走んのは 伊勢先生のとこに行くときだけやった 伊勢は不在だったが、クイーン戦で大盤係を務めた結川桃との練習を会の女性に勧められる。 クイーンのお手並…

第172首 自分一人では越えられん壁

新は若宮に「うか」札を送る。「うら」札と渡り手で取る作戦だ。若宮は警戒するが、新が狙い通りに「うらみわび(相模)」を取った。 「うか」「うら」を持たされたら 決まり字前に飛び出さなあかん そうなったら詩暢ちゃんはどっちの札に行く? なんとなく…

第166首 あんたの敵討ったるわ

運営委員達が前日の団体戦で負けた新のことを話している。 「団体戦向いてなかったってことじゃないですか?」 新は宿舎で爆睡する部員達に囲まれ、目を開けたまま仰向けになっていた。女子部員が起こしに来て、慌てて出発。部員達は夢に出て来た話をするく…

第163首 目の前にいるのはおれやよ

太一が来た。願ってはいたが思いがけぬ人物の登場に、驚く部員と母親達。西田は隣の千早に伝えようとするが、千早は目の前に集中し過ぎており気付かない。太一は千早の陣を見る。 か… 勝ってる いま 6枚差? 新 相手に 勝ってるのか!? 新は額の汗を拭く。 …

第160首 終わってないですよ

準決勝で負けた瑞沢は、もう上には行けない。千早は自分自身に怒りを隠さない。 ”北央学園みたいな かるた強豪校になるの” ”全国大会 連覇!” 北央対藤岡東は、北央勝利。新もまた、俯き悔しさを押し殺している。いつものように「ゴッ」と怒りに燃える様子が…

第152首 運命につかまってんのかな

駒野は対戦相手を観察する。かるた歴は同じくらいと踏んでいるが、自分はまだB級、相手は1年生でA級。残り札を考え、相手が攻めにくいよう札を移動させ、囲い手で上手く取れた。 そういう札こそ 僕は大事に すごい才能は持ってないから 前にそう言った人物の…

第147首 勝者の責任

創部したばかりらしきチームが敗退して泣いている。北央の太田が馬鹿にするのを、千早憤慨。思い出すのは、太一と畳を運び入れた日のことだ。 創部の苦労も知らないくせに 創部の苦労も知らないくせに 出場校は史上最多の24校だった。他チームの会話が聞こえ…

第144首 最後の1年をみんなと戦いたい

原田先生が白波会に来ると、千早が久しぶりに顔を出している。弟子が情報をくれる。 「まつげくんが退部して 千早ちゃんが休部してる? 瑞沢かるた部を!? なに? なに? アレか? まつげくん 千早ちゃんにふられたか?」 千早は虚ろな様子でかるたを混ぜ、…

第140首 休部させてください

昼休み時間も図書室で勉強に勤しむ千早。 選択肢のほう よく読めてないな ミスリードさせられた でも 本文おもしろかった 小説の一部なのに 宮内先生、深作先生、幸田先生、大江が、心配そうにこっそり見守っている。 学びなさい なんでもいい 学びなさい 深…

第129首 ひとかどの人間になりなさい

長崎県大村市。周防従兄が伯母の兼子にパソコンで動画配信を見せるが、彼女の目には画面の両隅辺りがぼやけている。番組の解説担当の山城今日子専任読手が、周防が読みの録音をさせて欲しいと頼んで来た時のことを話している。かるたが好きそうな感じではな…

第111首 札が教えてくれる勝つイメージの描き方

新は村尾相手に11枚差。中座した間に何が読まれたのかは、減った四枚の札の他、空札が何枚読まれたか、決まり字がどう変化したのかは分からず、枚数差以上のハンデとなる。 観衆が諦める中、新は札を動かし、戦う姿勢を見せる。運良く自陣の一字決まり、大山…

第98首 先輩がいるっていいな

原田先生はまだ子供の立川梨理華にも全力。新は山本由美相手にモメることなく淡々と。太一は北央の城山相手に、少しやり難そう。須藤は理音相手に舌戦攻撃。 「ちはやぶる」で千早が払った札が、猪熊の札とぶつかった。同じスピードで取ったのだ。猪熊は桜沢…

第79首 音のはしっこをつかまえる勝負

大江に続き、千早まで怪我!? と立ち上がりかける太一だが、千早は大丈夫そう。試合は続行。太一はお手つきをしてしまった。 ……まずい だれ一人 波に乗れない 千早まで 千早の指は実は、ズキズキと痛みが続いている。ただの突き指ではない……? ダメだ かな…

第65首 ただのかるた好きだ

肩に手を掛けられた新は、相手のことがすぐには分からなかった。 「あっ 詩暢ちゃんか! テレビと全然ちがうでわからんかった 激太りしたり激やせしたりなにやってるんや?」 何故か泣き始める若宮。 「え~~~? ? ? ? なに?? 泣くことないやろ 詩暢…

第42首 また挑戦者になれるんだ

山本は千早が牙を剥いたのに気付いた。空札なのに飛び出して来る。 ガンガンに狙ってきてる なに? これまで丁寧だったのに まるで 圧勝すると決めたような―― 圧勝? 大江は選手が誰一人として「歌」を聞いていないのを悲しく思っていた。でも、10人もいない…

第22首 みんなに取り残されたくない

千早の異変に、太一だけではなく他メンバーも気付く。 千早!? 近江神宮へ向かう新は、祖父のことを思い巡らしていた。新が小学生の時に祖父は病に倒れながらも、ベッドの上で新のためにかるたの配置を考えていた。麻痺はあったが、手すりがあれば歩けた。…

第14首 二人のもの

六月、全国高等学校かるた選手権大会東京都予選。本選は七月に滋賀の近江神宮で行われる。瑞沢かるた部は皆、袴姿で参戦。千早はかるた選手ばかりが集まる会場を見渡し、新に知らせようとメールを打ち始める。ただ、千早は新のメールアドレスを知ってから頻…

第12首 畳の上で努力し続けられるやつがいい

西田のかるた歴は10年。太一は千早と二人だけではきつかったので、西田と大江の入部が有難い。 「おれ 千早には一回も勝てねーし おれが名人目指してるわけじゃねーから 勝てなくてもいいんだけど 千早の練習にはなんないじゃん」 五人目の部員勧誘ターゲッ…

第1首 かるたって楽しいね

冒頭は、高校三年生の綾瀬千早がクイーン戦に挑む数カット。以降、物語は回想に移る。 6年まえ まだ情熱を知らない私 小学六年生の千早には、美少女グランプリの最終15人に選ばれるくらい美人の姉がいる。クラスメイトの真島太一が「姉妹なのに千早はまだ男…