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chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第147首 勝者の責任

創部したばかりらしきチームが敗退して泣いている。北央の太田が馬鹿にするのを、千早憤慨。思い出すのは、太一と畳を運び入れた日のことだ。

創部の苦労も知らないくせに 創部の苦労も知らないくせに

出場校は史上最多の24校だった。他チームの会話が聞こえて来る。

「しかたないよー やっぱちゃんとした先生いないとさ」
「でもでも 瑞沢とか創部一年目で全国行って 二年目で全国優勝で」
「あそこは 創部時点で経験者が何人もいてさー」
「夢くらい見てもいいじゃん」

坪口と持田先生が話している。

「強さは絶望にもなるけど 夢にもなるから それにふさわしい存在であることが 勝者の責任――」

 

若宮はバイト面接中。門限があるので働けるのは夕方4時から6時まで、かるたの大会があるので土日は基本無理、という希望に面接担当者も困惑。履歴書の特記事項について訊かれた。

「かるたのクイーンってなんのこと?」

こんな調子なので不採用続き。かるたの練習をしながら考える。

かるたの大会で 賞金とか出たらええのにな そしたらもっと 人気も出んのに…

 

高校選手権東京大会、決勝リーグ。予選リーグに倣いTシャツで来た千早だが、皆は袴姿。慌てて母親に持って来てくれるよう電話する。そこに、須藤と甘糟登場。

「噂には聞いてたけど チームワーク ガタガタじゃん瑞沢」
「瑞沢がっていうか 綾瀬だけが噛み合ってないんじゃね?」

千早は須藤に反論。

「噛み合ってなくても 今年もうちは強いよ いい1年はいったよ」

須藤は千早と田丸に目を向ける。

「へえ 真島の抜けた穴が埋まるくらい? あいつの穴なんてたいしたもんじゃなかった?」

急に口が利けなくなる千早。西田が須藤から引き離す。大江達も警戒。

やなとこ突いてくるなあ さすが須藤さん 援護射撃のドSすごい

一試合目から千早は飛ばす。その目つきは若宮のようだ。見ている者をも圧倒する。

休んだぶん 爆発してる でも みんな慌てるな 綾瀬千早はマークしない

対戦相手の顧問、坪口の方針だ。千早に当てたのはC級選手。千早は23枚差で早々に勝利。

千早ちゃんが休部してたのは本当みたいだな なんでだろう どんなに強くても なんとなく千早ちゃんはいま瑞沢のエースじゃない

千早は声を掛け続けるが、皆は苦戦。並び順が中央で、一人Tシャツ姿というのがまた、皆から浮いている。

せっかく1勝したのに 逆に チームを真ん中で 割ってしまっているような

観客席の須藤も観察。

からかい半分だったのに 5人並ぶともう 無視できねぇな 『真島の抜けた穴』

 

ちはやふる(28) (BE LOVE KC)

ちはやふる(28) (BE LOVE KC)

 

 

memo

ドS須藤にはあまり虐められたくないのだが、登場すると何だか嬉しい。けど、須藤さんてマメに北央を応援しに来るよね。

登場する札は、詩暢練習中に 「わがいおは」 「みちのくの」 「せをはやみ」 「よをこめて」 「かくとだに」 「わびぬれば」 「ほととぎす」 「あきかぜに」 「このたびは」 「おおことの」 「むらさめの」 「たまのおよ」。試合描写では千早が勝利した後に 「ひとはいさ」 「あまつかぜ」。