chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第158首 本物になりたい

序歌が始まった。各校が掛け声を揃える中、藤岡東の新だけは乗り損ねる。ショックを受けつつ、取りは冷静。

日向は千早を相手に分が悪い。勝負に集中したいからと、理音にリーダーを任せる。理音も西田が相手で気が抜けないが、日向の必死な形相を見て、声出しすることに。

大江と花野は応援席。

試合数こなしてくると より感じる 富士崎の選手の身体の強さ 体幹の確かさ 強豪校を目指してる段階の私たちと すでに強豪である高校の 強い足腰

千早が息を吐き、仲間に声を掛ける。

「落ち着いて 一枚ずついくよー」

皆はそれで落ち着いたのに、筑波の息がもう上がっているのが、花野は気になる。

たしかに連戦で しかも僅差で負けることが 最近多いけど……

ただ、違いにも気付く。

そういえば 去年はちがった 負けるときは 束負けだった

大江も心配しつつ見守っている。

去年 千早ちゃんと真島部長が富士崎の合宿に参加して練習方法を知ることができたけど 全部真似しても富士崎は超えられない

瑞沢では、駒野の提案で「感想戦」を取り入れるようになっていた。

まえ 真島も言ってたんだけど 僕も小さいころ将棋してたから思うんだ かるたやる人って感想戦しないよなーって ぼくらはちゃんと反省できてるだろうか?

筑波はその成果を発揮。

感想戦をしてていちばんわかるのは 相手のことじゃなく 自分のことだ 自分のクセ 考え方 迷い方 臆病さ 努力不足からくるズルさ――

弟達に見栄を張っている暇もない。

本物になりたい

駒野と西田から、田丸に声が掛かる。

先輩たち すごいな 私はとても ほかの人の試合展開まで気にしてられない すごいな

田丸も初めて声を出してみた。

「つ つ 次も取ります れれ 連取 いきます」

部員一同びっくり。

だれかを疑うなら 自分を信じられないなら かけ声を自分に がんばれ がんばれ

敵味方、誰もが必死で取り続けている。

なりたい なりたい 本物になりたい

 

ちはやふる(30) (BE LOVE KC)

ちはやふる(30) (BE LOVE KC)

 

 

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読まれたのは 「ゆうされば」 「いにしえの」 「ゆらのとを」 「おとにきく」 「なつのよは」 「よをこめて」 「たちわかれ」 「あまつかぜ」 「あしびきの」 「すみのえの」 「あけぬれば」。筑波の成長物語編。

第30巻終了。巻末四コマ漫画は、戦ってみたいキャラ第一位は最弱なおおつ光ルくん。