chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第25首 戦意喪失なんてないよな

太一は空き時間に千早の試合を覗きに行き、若宮の速さに驚かされる。千早は「おお」と聞いて敵陣を攻めつつ、自陣に戻っても完璧に札を取れる体勢だった。しかし、若宮は「おおえ」と決まり字まで動かず聞いて敵陣から取った。

そんな…… 間に合うのか 聞いてからでも まっすぐ

千早はもう十枚もの差をつけられている。格が違う、そろそろ戦意喪失か、と憐む周囲を睨みつける太一。

千早だって 狙ってる札なら クイーンと遜色ない速さで取れるはずなんだ 場にある札何十枚も全方位狙うなんてできないんだよ クイーンはできるっていうのか?

千早は額に汗しながら考える。友札を分けて置いていないのを見て、二枚纏めて取ろうと考える。そんな千早の狙いは太一にも分かり易いが、またまた連取される。

でも 欲しいよな 1枚目が 戦意喪失なんてないよな おまえの攻めがるたを見せてやれよ 千早

そして、千早の狙い札が読まれ、二人の手が伸びた。宮内先生はどちらが払ったのか判断出来ないだろうと、太一に同意を求めるが。

「でも 上級の選手ほど ちゃんと見えてるんです」

その言葉通り、若宮だけが腰を上げ、札を拾いに行く。千早はただ座って見ている。

私は…… 「あの2枚を払う」って気持ちで飛び出した でも クイーンは いまのは 「あの一点を払う」鋭さ

千早は原田先生の教えを思い浮かべるが、策が無い。

原田先生 どうすれば 攻めてるのに ほかに武器はないのに

「ダディベア!?」と、若宮が突然声を上げた。千早のTシャツに描かれたキャラクターのことだ。若宮を見れば、彼女のTシャツには「スノー丸」。相手はクイーンであるが、同じ16歳の女の子。しかし、札を取る速さだけではなく、囲い手から抜く技術も、若宮の方が上。

できない できない 勝つ想像が

 

ちはやふる(5) (BE LOVE KC)

ちはやふる(5) (BE LOVE KC)

 

 

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千早を憐れむ観客を威嚇する太一だけれど……詩暢が異次元で辛い展開。読まれた札は 「みよしのの」 「おおえやま」 「わすらるる」 「ありまやま」 「なにわがた」 「よのなかよ」。