chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第42首 また挑戦者になれるんだ

山本は千早が牙を剥いたのに気付いた。空札なのに飛び出して来る。

ガンガンに狙ってきてる なに? これまで丁寧だったのに まるで 圧勝すると決めたような―― 圧勝?

 

大江は選手が誰一人として「歌」を聞いていないのを悲しく思っていた。でも、10人もいない名人戦クラスの専任読手の声は、窓ガラスがないように響いて来る。願わくば千早にももっと「歌」を聴いて欲しい。

 

千早の気迫に、逆に冷静になって来る山本。千早は熱くなり過ぎて、得意札の聞き分けを間違えてのお手付き。山本はここが勝負どころと見た。

まだやれる……? ここから――

北野が外から窓を突然開けた。曇った窓を拭けと言う。選手達は涼しい風を受け、有難いのだが。

いま いいタイミングでリフレッシュしちゃったのは 相手のほうなんですが……

更に北野が山本に向かって叫ぶ。

「まだまだ大丈夫だ! 自分のかるたをしろ!」

その言葉に、場にいる選手が元気になる。

北野先生…… 単純な人みんな 励まされちゃったんですが……

勿論、山本の励みにもなった。

また 挑戦者になれるんだ

千早が取った……かに思えたが、山本が自分の取りだと主張する。千早は言い争いに負け、山本の取りとなった。西田は気付いた。

も…… 戻ってきた……!? 伝説のモメユミが!!

どちらが取ったのか微妙な時に一歩も引かず言い争って「モメる」のは、あまり良いこととはされていない。山本は「クイーン」にはふさわしくないと封印していたのだった。

いいじゃないの いまは 「挑戦者」なんでしょ?

山本は千早が競技線から出ているなど細かな指摘でも口撃。千早が狙っている札も綺麗に払う。

なにか勘ちがいしてない? 自陣の一字決まりなんて 速くて当然なんだけど

一枚も取られたくない、と千早は思っていたが。

私はなにを 前クイーン相手に 私はなにを――

 

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

 

 

memo

千早、思い上がってしまったの巻。登場した札は 「めぐりあいて」 「かささぎの」 「ふくからに」 「あいみての」 「ちぎりおきし」 「みちのくの」 「せをはやみ」。