chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第52首 ずうっとずうっとわからない

花野は太一を尾行。着いた先は、白波かるた会練習所。またかるたか、と崩れ落ちる花野。太一は坪口相手に必死。

強くなりたい 強くなりたい この一秒を ただの一秒にしたくない

室内を覗き見していた花野は、原田先生に捕まる。かるたの何が面白いのかと訊いた。

「そんなの やってみないと わかんないよ! でも やっても やっても わかんないよ? 私なんか45年やってもかるたのことがよくわからない ずうっと ずうっと わからない わからないからやるんだよネ」

 

千早は部室で畳の拭き掃除。いつも大江がやっていたのに気付かず、反省したのだ。大江は水でべちゃべちゃの雑巾に駄目出しし、千早を一年生部員が待つ教室へ送り出す。しかし、千早が行ってみれば、仮入部期間の一週間を終え、来てくれていたのは四人と激減。

花野は同級生と帰宅の途。太一目当ての皆はあっさり諦め、思ったより大変なかるたを頑張って行く気もない。

ホラ これがふつうよ ふつうあんなめんどくさいことにハマってる人 選ばないよ

同級生達とファストフード店に入るが、話題が無いので沈黙が続く。部活に入らなかったら、ずっとこんな感じなのだろうか。思い浮かべるのは、原田や太一の言葉。わかりたい、と思う。

 

一年生部員教育係の千早の前にいるのは、ついに一人、男子生徒の筑波だけとなってしまった。泣いて謝る千早を皆慰めているが、太一は後悔。

だから嫌だったんだ 千早の教育係なんか

そこに花野が現れる。太一は満面の笑みで花野の手を取り、迎え入れる。

「来てくれてありがとう 花野さん ありがとう」

花野、陥落。

 

練習を始めるが、爪は長いままだし、試合中にマスカラを気にし出す花野。大江が部室の外に連れ出して叱っても、彼氏が欲しいから綺麗にしていることの何が悪いのかと言う。

「花野さん 恋愛のことしか考えられないなんて 下品でくだらないですよ!!」

大江の叱責に、花野は怯まない。

「えー でも 百人一首なんて恋愛の歌ばっかりじゃないですか 人間の頭の中なんて大昔から愛だの恋だのなんですよ 私 絶対かるたにはハマんないけど 恋はがんばるって決めたんです 真島先輩 狙ってますから!」

男子部員は心配しつつ、男は口出ししないという方針。西田と駒野が、筑波に優しく話し掛ける。彼が覚えたかるたはまだ20枚程度。

「でも ぼく 強いですよ」

舌なめずりする筑波。こちらも何だか面倒臭そうな新入部員である。

 

ちはやふる(9) (BE LOVE KC)

ちはやふる(9) (BE LOVE KC)

 

 

memo

ボロ泣き千早に悔やむ太一のところに救世主。手だって握っちゃうよ。太一が広史さんとの対戦で払った札は「やえむぐら」。