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chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第65首 ただのかるた好きだ

肩に手を掛けられた新は、相手のことがすぐには分からなかった。

「あっ 詩暢ちゃんか! テレビと全然ちがうでわからんかった 激太りしたり激やせしたりなにやってるんや?」

何故か泣き始める若宮。

「え~~~? ? ? ? なに?? 泣くことないやろ 詩暢ちゃん 最強のクイーンなんやから」

子供の頃の対戦で、新に負けた若宮。

「……おかげさまで4年は無敗や でも まだまだ未熟者やから かるたをお休みしとったあんたにも またコロッと負けるかもしれんけどなぁ」

京女のいけず。つまり「かるたサボってたおまえなんかに二度と負けるかバーーーカ!!」と言っているのだ。若宮は参拝後に琵琶湖の鳥人間コンテストを観に行く予定。

団体戦? あんなんはかるたを好きやない人がやることや だから新も出んのやろ」

 

瑞沢チームは対戦相手に怯みながらも、西田の声掛けに落ち着き始める。

「みんな ふつうにやろう ただのかるた好きだ」

対戦しながら考える。

自分たちが どれだけ”競技かるた”に染まってたかわかる セオリーどおりじゃない配置も 好きな歌をひいきするのも 取りたいように取るへんてこなフォームも みんなまとめて百人一首

瑞沢は乱れぬフォームできっちり札を取って行く。

私たちの ふつうは こうなの 毎日毎日 みんなで積み上げたのは

試合は瑞沢の勝利。試合後、ホワイトボードを占拠し、相手へのメッセージを英語で書き付ける千早、と英語監修の太一。

「かるたは楽しいけど…… 競技かるたはかっこよかった 強いチームに本物の競技かるたを見せてもらった 学校にかるた好きを増やして 強くなって また来年来れるようがんばります」

新もその様子を見ていた。

 

ちはやふる(12) (BE LOVE KC)

ちはやふる(12) (BE LOVE KC)

 

 

memo

新と詩暢は仲良さそうだ。読まれた札は 「ゆうされば」 「うかりける」 「せをはやみ」 「たれをかも」 「いにしえの」 「やえむぐら」。