chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第69首 ずっと一緒に選手で

決勝トーナメントも駒野抜きで行こうと言う西田。千早と大江は疑問に思い、駒野本人はそれで良いと言うが、西田は今度は逆に怒り出す。

「なんで…… なんで言わねえんだよ? 『自分がスタメンで出る』って なんで? 一緒にずっとがんばってきたじゃんか なんで後輩に譲るんだよ? 1年がはいっておれらにも余裕ができたけど ダメなんだよ ダメなんだよ 自分が前に出なくてもいいって思ったら 気持ちが 矢面に立たなくなった瞬間から 力の現状維持さえ難しくなるんだ」

西田は筑波を推薦し、後は部長が決めてくれと立ち去る。太一は迷う。千早が駒野のメモを取り上げ、考え始める。千早は駒野抜きで行こうと提案する。

食堂でおかわりを重ねる西田。どうしようと頭で連呼しつつも、口にしたことに後悔はない、と確信している。千早が西田を探しに来て、決勝トーナメントへ向かう。駒野はやはり見送る側。アドバイスを送ってくれるが、西田はそっぽを向く。

なんだよ なんだよやっぱり 試合出んのはイヤなのかよ 知るかよ 知るかよ

千早が駒野を外そうと言ったのには根拠があった。

私 まえに 原田先生に言われたの 試合まえに ほかの選手の試合 一生懸命見るのはやめなさいって 1試合しっかり見ることは 1試合しっかりやるより体力を使うって これ見たらわかる いま一番疲れてるのは 机くん だから外す

劣勢の西田だったが、対戦しているうちに駒野のアドバイスを思い出す。大江は駒野の情報を元に、先手を打って相手のリズムを崩しにかかる。筑波も情報を元に、揉めに掛かって来る相手に強気に出る。千早も駒野がどんな苦労をしたのかと考える。

机くんは 矢面に立ってる 自分がかならず 瑞沢を日本一にしてみせるって あのノートが言ってる

ソファで一眠りした駒野は、情報収集が向いていると花野に言われるが。

「試合ってきついもんね うん きつくて怖くて 肉まんくんに言われて ギクッとした」

瑞沢が勝利し、西田が会場から飛び出して来る。

「……次は出るよな 次は出るよな 一緒に出るよな 机くん!!」

駒野は仲間のところに走り、円陣を組む。

一緒にずっと がんばってきた 選手でいてほしいんだ ずっと一緒に 選手で

 

ちはやふる(13) (BE LOVE KC)

ちはやふる(13) (BE LOVE KC)

 

 

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珍しく太一が決断を下せず、その前に千早がさくっと結論を出す。読まれたのは 「うかりける」 「なにわがた」 「あらしふく」 「いにしえの」 「こぬひとを」。