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chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第84首 敵だよ

団体戦表彰式。賞状を太一、トロフィーを西田、優勝旗を千早が受け取る。メダルも掛けて貰い、皆嬉しそう。これまでの過程を思い、千早は涙……だが、指の痛み。千早の指は腫れており、宮内先生と病院へ向かった。

太一のところに、新が手土産の酒まんじゅうを持って来る。千早と太一と新が幼馴染と知った花野が賑やかに騒いでいるが、そんな仲間を持つ太一に新が話す。

「チーム…… 太一 おれにとってチームは…… 唯一『太一と千早』やったんや」

太一は「え?」と聞き返す。

「気持ち悪いな なんか いやいいんや それとは関係ないんやけど おれ 大学は東京に行こうと思ってんや 推薦もらえるとこ――…… 明日の個人戦優勝して 東京に行く」

太一の目を見て真っ直ぐに言う新に、太一の心臓が騒ぐ。

東京に 新が東京に

新は叔父が車で待っているので別れ、太一は新を見送る。

新 千早はいつかまた新とチームになりたいって思ってるけど おれはちがうよ

太一は小さな声で、新の背中に言う。

「敵だよ」

 

千早は剥離骨折でもなく病名がはっきりしないが、かるたは勧められないとの診断。宿舎に戻り、うっかり男子部員部屋を開けてしまうが、中にいたのは仮眠中の太一だけ。太一の頭に自分の頭をゴツンとぶつけ、自分も傍で横になる。

ありがとう

 

翌朝、千早は皆に出場を止められたことを報告。そこに西田姉が「祝優勝」と描いたチームTシャツを持って来てくれる。着て出たいと口にする千早を、須藤とヒョロが煽る。

「野生のケモノは ケガしても鈍くていいなあ でも 無茶してへなちょこな結果だったら 言われるぞ 『団体戦優勝校の選手は 個人戦ではパッとしない』って」

団体戦優勝校の選手。千早は奪い立つ。

「私…… 忘れてないよ 目標は 個人戦各階級優勝 団体戦優勝校の選手として全力でやる」

他にも富士崎、北央、明石女子の選手達も気合を入れている。若宮も新も参戦。

千早はどう試合するのかというと――

「ひ…… 左手で できるとこまで 左手で取る」

 

ちはやふる(16) (BE LOVE KC)

ちはやふる(16) (BE LOVE KC)

 

 

memo

千早、太一に頭ゴツン。こつん、ではなく、ゴツン。だが、太一は起きなかった模様。千早も眠ってしまったようだけれど、その後どうしたんだろ……