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chiha memo

漫画「ちはやふる」の粗筋と伏線と名言と感想の個人的メモ

第97首 クイーンになる夢も将来の夢も

二回戦。有力選手が揃う中、注目は猪熊遥六段。かつて四連覇した産休明けの元クイーンは、子供を連れて授乳しながらの参加。千早は二回戦も勝ったが、西田の目には千早の右手は本調子ではなく、いつもの勢いと振りの強さがないように見える。

一方、太一が一人でいるところに、新がやって来た。口ずさんでいたのが校歌ということで赤面する太一だが、新には何ということはないらしい。二人で暗記を忘れる方法、試合中に暗記を覚える方法などの話をする。

あ へんな感じ 新と話したいことがたくさんある かるたを通したらたくさん――…

新が太一に、かるた部を作るのは難しかったかと訊く。新は苦労しているようで、三人来たら団体戦が出来るのにと言う。新が団体戦をも見据えていると知り、太一は嫌な気持ちになる。瑞沢のかるた部創設に関しては千早の強引さが全て、と千早の名前を出したところで話を打ち切る。

「新は名人戦だけ見てると思ってた 余裕あんだな」

太一はそのまま立ち去り、壁に拳を叩き付ける。

なんだおれ なんだおれ なんだおれ 気負ったらダメなんだ 自分に負けて何度も繰り返した無様な試合 でもダメだ 新と当たって 気負わずにいる自信がねえ 「団体戦個人戦」って言ったって おれは自分のことで精いっぱいだ

 

宮内先生が会場に到着。桜沢先生に合宿のことで礼を言い、質問する。

「あの 綾瀬は クイーンになれる子でしょうか……!?」

成績も下の上、得意科目は体育という千早。かるたにはプロがないので、将来が心配なのだ。

「私はどんなふうに あの子を助けてあげればいいのか クイーンになる夢も 将来の夢も つかんでこいって言ってやりたい……」

千早は進路希望調査票に、かるた部顧問になりたいから高校の先生になりたい、と書いていた。

 

四回戦、千早は準名人の武村との対戦。西田は見続けているうちに気付く。得意札でも勢いのない取りだが、右手を休ませていたお陰で、無駄な力が入らなくなったのだ。千早は自らの右手を翳す。

詩暢ちゃん この先にあるんでしょ? 「音のしないかるた」の正体――

 

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)

 

 

memo

男女混合の大会なので、より一層強敵揃い。読まれたのは 「わびぬれば」 「やまがわに」 「ながらえば」 「ふくからに」。